
刹那「!? まだいるのか?」

刹那「フラッグ……、疑似太陽炉を……ッ!?」

グラハム「会いたかった。会いたかったぞ、ガンダム!!」




刹那「ビームサーベル!?」


グラハム「ハワードとダリルの仇、討たせてもらうぞ!このGNフラッグで!!」
刹那「通信を? 貴様は・・・!」

グラハム「なんと!あの時の少年か!やはり私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ。」

グラハム「そうだ!」

グラハム「闘う運命にあった!」


グラハム「ようやく理解した!君の圧倒的な性能に、私は心奪われた。
この気持ち・・・まさしく愛だ!!」
刹那「愛!?」
グラハム「だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる。
行き過ぎた信仰が、内紛を誘発するように。」

刹那「−−ッ!!! それがわかっていながら・・・なぜ闘う!?」

グラハム「軍人に戦いの意味を問うとは………、」

グラハム「ナンセンスだな!!」

刹那「貴様は歪んでいる!」

グラハム「そうしたのは君だ!」

グラハム「ガンダムという存在だ!!」



グラハム「だから私は君を倒す!
世界などどうでもいい・・・己の意思で!!」
刹那「貴様だって世界の一部だろうに!!」
グラハム「ならばそれは世界の声だ!!」

刹那「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!
貴様のその歪み・・・この俺が断ち切る!!」

グラハム「よく言った!!ガンダム!!」

刹那「うあああああああああああああああああああああああああ!!!」

グラハム「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



グラハム「ハワード、ダリル、仇は………」
刹那「………………ガンダム…ッ」


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